#12 マレーシア留学日記

3ヶ月経過しました!!!!

やっとです。

 

 

マレーシアへの飽きと不満が溜まっていたにも関わらず、マレーシアのいいところも感じました。

 

なぜかというとシンガーポールへ旅行に行ったからです。

物価が高すぎる!!

なんでお昼ご飯に2500円使わないといけないんだ!!

 

 

マレーシアからシンガポールはバスで4-5時間で入国も出国もすんなりできました。

 

 

シンガポールへはどれだけ経済が発展しているのかを体感する目的を持って訪れました。

実際どうだったかというと、それはそれは発展していて、日本もお金持ちだと言われるけれど、これには敵わないなあと思いました。

 

マリーナベイサンズのロビーに行ってみたら

意味のわからない芸術的なソファがあったり、VIPの対応を目の当たりにしたり、、、

 

でも1番驚いたのはマリーナベイサンズの標識に英語の次に日本語が書かれていたことです。

それだけ日本人の客が多いということなのかもしれませんが、

単純に驚きましたね。

 

 

日本語の標識が多かったことにも驚きましたが、日本のレストランや雑貨屋さんなどが多く出店していたことにも驚きました。

サイゼリヤ、サンリオショップ、東急ハンズロイヤルホストなど…

マレーシアにも日本食を食べられる場所はあるし、ダイソーや無印はあるけど、ここまで日本の雰囲気そのままで出店できていることが衝撃でした。

 

ふらっと歩いていてなーんか見たことある雰囲気だなと思ったら東急ハンズだったんですよ

シンガポールに来たのに日本に来た気持ちに一瞬なりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マレーシアに来る前はマレーシアのスコールにビビり散らかしていましたが、シンガポールのスコールのほうが恐怖でした。

 

マレーシアは今は乾季らしく、シンガポールは雨季に当たるみたいです。

傘を差しても脚の上部まで濡れるし、着替えもびちょびちょになってしまいました笑

正直留学に来てから一番の大雨をシンガポールで体験しましたね…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シンガポール国立博物館にも行きました。

あまり良くないことなのはわかっていますが、シンガポールの歴史背景をマレーシアから独立した国くらいしか知らなかったんです。

うっすらと日本が占領してた時期があるくらいにしか思っていませんでした。

 

でも、博物館に入ってみたら、日本の占領期の資料がたくさんあり、様々な国からたくさんの観覧客が来ていても日本占領期の資料のエリアに一番多くの人が集まっていました。

わたしは、国際関係学を専攻しているので、教授に再三言われるんです。

「やられた側の歴史は知らないでしょ。あなたたちは知る必要がある。」

頭ではその意味を理解していたつもりでしたが、こういった形でその事実を学ぶと

自分たちがしたことの重要さと、戦争の無残さを実感しました。

 

正直に言えば、いつもは日本人であることを誇りに思っていますが、その博物館にいるときは居心地が悪く、逃げ出したい気持ちでした。

 

 

日本にいるときは原爆の資料などを見て

「なんでこんなことしたんだろう。ありえない。」

そういう風に思うのに、いざこの事実を知ったときに自分は同じことを思えるか

疑問に思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

TWG Tea というシンガポール発祥の紅茶屋さんも訪れました。

外層からきらっきらで本当に素敵でした。

この旅行の中で最もテンションが上がった瞬間です。

 

わたしはマカロン目当てでこのお店に行ったのですが、マカロンが陳列されているところもそれはそれはキラキラしていて、久しぶりに心から食べたい!!と思いました。

 

6個12個24個売りしかなくて、

うーん6個か、、、食べられるけどそうやって食べたら粗末にしてしまうかなあ

という感覚がして悩みまして、

結局3人で2個ずつ買うことにしました。

 

一個300円弱で私の誕生日ケーキになりました。

本当に心がほわほわしていて幸せでした。

 

日本にも、クアラルンプールにもあるみたいですが、マカロンが売られている店舗は限られているみたいです。

KLにも東京にもあろうとシンガポールで行けた事実自体がキラキラしていて貴重な体験だったと思っています。

 

 

 

 

 

シンガポール話はこのくらいにして、他にも記しておきたいことがあるんです。

 

私はルームメイトとの関係においてずっともやもやしていたんです。

彼女がしたことに対して気にしないようにしてても気にしてしまっている自分がいたり、何のわけもわからずに涙を流してしまったり。

 

自分自身で決めたようにぶれないように行動しようと心掛けてはいましたが、そんなことをしていてもずっと気がかりでした。

 

 

でも、ある出来事があって私の中で

「あ、もういいや。なんか本当にどうしようもない。」

そういう風に思いました。

 

そこからは、私自身がこれはやってしまったら相手をすごく傷つけてしまうからやらないと決めていたこともやりました。

一緒に過ごすことが嫌なことも伝えました。

それに対しての返答はなく、完全に無視されていますが、そのあたりも含めてやっぱりこの人は私には無理だと思えたので、安心しています。

 

部屋にいても委縮することもなくなりました。

むしろ前より堂々と生きられるようになりました。

 

今はすっきりとしています。

私は一緒に居たい人といればいいし、相手のことを気にする必要はない

と思えるようになりました。

 

 

今まではその相手を傷つけてしまうから絶対やらないと決めていたこと自体が私自身を苦しめていたかもしれないし、その行為をしたところで私自身の価値を下げることにつながるわけではないことに気づくことが出来ました。

 

こうしたことによって自分の性格が悪くなったとか、周りからの評判がどうとか、そんなのは全く本質ではなくて、私がどういう意図をもってそれを行ったかどうかが大切だと思います。

 

この考えに気づくことが自分をもっと大切にすることにつながると感じました。

 

 

まだまだトラブルはありそうだし、まだまだ成長できるチャンスがたくさんあるので

引き続き頑張ります。